定額貯金

半年複利で増やせる郵便局の主力商品です。6ヵ月間拘束があるものの、それ以降はいつでも自由に払い戻しができます。もちろん、ペナルティなどは一切ありません。最長10年間据え置くことができます。


メリット
固定金利なので、高金利時代に預けておけば、商い金利が適用される優れた商品です。また半年たてば自由に換金できるので、低金利時代に預けても、金利上昇時に有利な商品に気軽に乗り換えができます。低金利時代は換金性のよさもメリットとなります。

デメリット
固定金利なので、預けてすぐの金利上昇面には対応できません。スーパー定期の1カ
月物などは1ヵ月複利なので、利回りの魅力が薄れています。

しくみ
6ヵ月間の据置き後、最長10年まで預け入れが可能です。6ヵ月過ぎればいつでも換金可能な商品で、最も換金性に優れた定期性貯金だといえます。
金利は半年刻みの6段階金利制をとっており、長く預けるほど、最初に遡って高い金利が適用されます。
例えば10ヵ月で払い戻しをすると、図中にある(1)の金利が適用され、2年8ヵ月ならば(5)の金利が遡って適用されます。ただし、3年以上の場合は、仮に10年預けても(6)以上の金利が適用されることはありません。

変動金利:
(1)6ヵ月以上1年未満
(2)1年以上1年6ヵ月未満
(3)1年6力月以上2年未満
(4)年以上2年6ヵ月未満
(5)2年6ヵ月以上3年未溝
(6)3年以上
の6段階あり、払い戻しまでの期間に応じて払戻し時点の金利で決定する

税金
一般的に20%の源泉分離課税扱いです。利子分割払いの場合は利払いのつど20%の源泉分離課税が適用されますが、満期一括課税の場合は課税繰り延べ効果があります。また郵貯の非課税限度枠(350万円)を利用できます。

上手な利用法
定額貯金の利息計算は月単位の月末に行うことになっています。つまり、1日に預け
入れても31日に預け入れても、1カ月分の利息がつきます。したがって、月末に入金して月の初めに出金するのが最も有利な利用方法です。日割り計算の商品などにいったん預けておき、月末に預け替えれば少しは利息を稼ぐことができます。ただし、少額ではあまり効果はないかもしれません。

1000円を1口とした場合、0.2%の年利とすると1円未満は繰り上げになるので、税引き後は1.6円ではなく、実質2円が利息となります。100口なら200円が利息です。しかし10万円を1口にすると税引き後の手取りは160円となり、同じ金額でもこれだけ変わってしまいます。金額が大きくなればなるほど、この差は広がります。

◎6ヵ月間は拘束される
◎6段階金利で3年以上は好金利
◎半年複利でお得度が高い


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