固定金利振替可能型定期預金
変動金利と固定金利を組み合わせた定期預金です。預入れ時の金利は短期金利や長期金利を反映して決められ、預入れ後は6ヵ月ごとに金利が見直される商品ですから金利が上昇する局面などには魅力的な商品です。主な商品としては三菱信託銀行の「スプリング」と住友信託銀行の「5年変動定期」があります。
しくみ
「スプリング」は短期金利を参考に6ヵ月ごとに利率が見直される変動金利定期預金
をべースに、預入れから6ヵ月たてば手数料なしでいつでもスーパー定期などの固定金利定期預金または、長期金利に連動する5年もの変動金利定期預金「グローイング」に振り替えることができます。一方、「5年変動定期」は長期金利をべースに金利が決定され、まとめて預入れすれば金額に応じて高い金利が適用されます。預入れ後の基準金利はスーパー定期5年もので、預入れ日(または前回利率変更日)と利率変更日の指標金利の利率差の2分の1に連動して見直されます。
預入れ期間はスプリングが2年と3年、5年変動定期は5年。利息の受取り方法は、スプリングが半年複利で満期時に利息を一括して受け取る満期一括受取型、6ヵ月ごとに利息が受け取れる中間利息受取型から選択できます。5年変動定期は単利式についてのみ6ヵ月ごとに中間利息が支払われます。いずれも中途解約はやむをえない事情がある場合にのみ可能ですが、所定の中途解約利率が適用されます。また、一定期間後は、一部解約もできます。
メリット
スプリングは将来金利が上昇した場合、上昇後に固定金利に振り替えられるなどメリ
ットがあります。5年変動定期はまとめて預入れすれば金額に応じて高い金利が適用されます。いずれも預金保険制度対象商品。
デメリット
予想に反し金利が下降した場合などは、スタートから固定金利で運用した場合より受け取る利息が少なくなる可能性もあります。中途解約はやむをえない事情に限り可能ですが、所定の中途解約利率が適用されます。
◎変動と固定金利の組み合わせ
◎将来の金利水準の変化に対応
◎振替の際の手数料なし
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