当座預金

当座預金口座を持っていると、小切手を切ることができます。海外では一般的ですが、日本では個人がこの口座を利用することはほとんどありません。一般的には個人事業主や法人が資金の決算口座として利用する場合が大半です。

メリット
当座預金に口座を持つと、専用の小切手を切ることができます。一般的にこの口座を
持つには信用審査が必要であり、誰もが持てる口座ではありません。したがって、この口座を持つということは信用力にもつながります。

デメリット
現金が直接移動するわけではなく小切手が動くため、さまざまな事務コストがかかるので、利息は一切つきません。

しくみ
全国の銀行や信用金庫、信用組合、労働金庫、農業協同組合、漁業協同組合のほか全
国信用金庫連合会、商工組合中央金庫、全国信用協同組合連合会、農林中央金庫、信用農業協同組合連合会、信用漁業協同組合連合会といった、預金を取り扱う金融機関であれば、どこでも取り扱っています。

当座預金の開設にあたっては、「当座勘定取引契約」を結ぶ必要があります。その際、審査を受けたうえで、審査に通らなければ開設はできません。海外では個人に対しても簡単に口座を開設してくれますが、日本では厳重なチェックがなされます。契約が結ばれると、晴れて小切手帳や手形用紙を受け取ることができます。
ただし、振り出された手形または小切手の額面に対して当座の預金残高が不足しており、決済できない場合は、「不渡り」となります。6ヵ月間に2度の「不渡り」を出してしまうと、銀行取引は停止となり、企業の場合は倒産、個人事業の場合は廃業を意味します。

税金
そもそも利息が付かないため、もちろん税金もかかりません。

注意
当座預金口座にお金が入っていないと、小切手を切っても現金化できないため、信用
力を落としかねません。そこで金融機関が一定の金額まで貸し付けの形で肩代わりしてくれる場合もあります。
また担保を設定している場合もあり、各金融機関でさまざまな条件があるようです。

上手な利用法
当座預金は法人でよく使われますが、自営業の個人事業主の方にも利用価値はありま
す。物を仕入れる場合など、決算の月末まで資金の後送りができます。

◎小切手が切れる
◎利息はない
◎金融機関との信用関係が必要


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