小額投資
10万円、20万円といった少額で購入できる株は意外に多いものです。ファミリーレストランや居酒屋などの外食産業では、優待として食事券がもらえますし、ダイエーや西友などの小売りは、買い物の支払金額が毎回五%引きになるといった特典があります。また日本航空や全日空の優待券は繁忙期の利用だけでなく、予約便の変更もできて便利です。タカラトミーの優待では株主限定仕様のミニカーがもらえたりします。
これから株を始めようとするのなら、長期保有を前提にして購入するのがいいでしょう。というのは、株の売買で初心者が失敗しにくいのは、デイトレーディングのような超短期か、10年、20年といったスパンの長期保有であり、数力月から数年という中期は難しいからです。
またデイトレーディングは、刻々と変わる株価を凝視しながら一秒を争う売買を繰り返すので、反射神経と運動神経の鈍った中高年にはお勧めできません。
そこで、長期保有の場合の銘柄の選び方ですが、投資指標の「配当利回り」「株価収益率(PER)」「株価純資産倍率(PBR)Lの三つをチェック。配当利回りは高いほど得ですし、株価収益率と株価純資産倍率は、数値が高いほどその企業の価値が過大評価され、逆に低ければ過小評価されていることを表すので、割安な銘柄を選ぶ基準になります。
基準にする数値は、優待込みの配当利回りが2%以上、株価収益率が30倍以下、株価純資産倍率が2倍以下です。もちろん長期保有にもリスクが全くないわけではありま辻ん。ジョナサンの株は、すかいらーくと株式交換を行い、その後上場廃止になったため、かなりの損をした例があります。こうした失敗は長期保有特有のものです。
資金が少額の場合は、株価の安さだけに目が奪われがちですが、怪しいと思える要素があれば、候補から排除していくことも大切です。たとえばライブドアは事件が起こるまで、1株を通算1万分割するといった極端な株式分割を行っていました。
株以外の少額投資では、ミニカーや食玩のようなコレクションの対象品を売買する手もあります。こうした市場は現在全般的に低調ですが、短期問で価格が大きく変動するので、その波をうまく読めれば、利ざやを稼ぐことも可能です。
日韓ワールドカップの際には、開催前に1個1000円ほどしたピンバッジが、開催後に段ボール1箱3000円で売られているのを目にしました。こうした品物を底値で入手し、気長に値上がりを待つのも楽しいものです。
20万円以下、こづかいの足しにできる「株主優待株」
(東証1部銘柄)
銘柄 主な株主優待 購入金額(円)
CIJ 四万十川特産品 49000
ダイエー 株主優待カード(5%割引券) 55150
なとり 自社製品詰め合せ(おつまみなど) 91200
愛眼 メガネフレーム・メガネレンズ50%割引券 91500
コナカ 優待割引券(20%割引) 10お000
コジマ 買い物優待券(500円) 112900
幸楽苑 優待食事券(500円またはコシヒカリ米) 115000
ハイデイ日高 優待食事券(500円またはお米券) 118900
はるやま商事 15%割引券 111600
ヤマダ電機 年間割引券(525円) 123000
昭文社 3000円相当の自社製品 127000
元気寿司 優待食事券(500円×3枚) 132100
松屋フーズ 優待食事券10枚 142500
パルコ 株主優待クレジットカード(5%割引) 154300
タカキュー 買い物優待券(1000円×2枚) 158000
モスフードサービス 優待券(500円) 160200
大庄 優待券(5∞円×5枚) 164800
長谷エコーポレーション ブライトンホテル優侍券 165000
アサヒビール 白社オリジナル商品 176700
ワタミ 優待券(1∞0円×6枚) 177400
ファンケル 10000円相当の自社製品など 176500
ぴあ ギウトカード(2500円相当) 180700
サイゼリヤ 30%割引券×5枚 185000
ユナイテッドアローズ 優待割引券(15%割引) 冊7700
伊勢丹 買い物優待券(10%割引×3枚) 190200
松屋 買い物優待カード(10%割引) 190900
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