自由金利型定期預金(1000万円以上の大ロ定期)

1000万円以上の高額預金のため、一般的には大口定期と呼ばれています。店頭表示はあるものの、顧客と銀行との交渉次第で白由に金融機関が利率を設定できます。市場金利が基準になってはいるものの、銀行との付き合いが長かったり良好な場合は、金利の交渉がしやすい商品です。

メリット
定期預貯金の中では最も金利が高い商品です。店頭表示金利はあくまで最低金利なの
で、交渉次第で金利の上乗せが可能です。

デメリット
預入れ金額が1000万円と非常に高く、誰もが気軽には利用できません。また一部解約ができないので、解約する際は全額解約することになります。

税金
20%の源泉分離課税のみ。マル優の利用はできません。

しくみ
取扱い機関は、銀行、信用金庫、信用組合などの銀行系になります。預入れ金額は1000万円以上1円単位です。一般的に預入れ期間は1カ月以上10年以下ですが、金融機関によって若干の違いがあります。金利は複利型はなく固定金利型のみで、日割りで金利が計算されます。したがって、税金の繰り延べ効果もありません。また1000万円が最小単位なので、350万円まで認められるマル優適用もありません。

上手な利用法
店頭表示金利は最低金利なので、交渉次第で金利の上乗せができます。例えば付き合いが長く信用力があれば、金利の上乗せには比較的簡単に応じてくれます。また預金金額が高額であればあるほど金利の上乗せ交渉がしやすくなります。
固定金利ですから、期間を決めるとその間は最初に取り決めた金利が継続されますので、市場や景気の判断を強いられます。例えば、金利の低迷が長期的になると判断すれば、長期で預ければよいですが、近い将来、金利の上昇が見込まれる場合は、長期で預けないほうが賢明です。

また、満期前に解約するとペナルティとして約定金利を下回ります。中途解約利率は、約定金利の上限を70%と定めており、下限は元本としています。つまり、場合によっては金利がつかない可能性もありうるわけです。

なぜこのように中途解約に厳しいのかというと、金融機関は預かった資金を高利回りの長期商品で運用するため、中途解約されると、コストがかかってしまうためです。大口定期に預金する際は、万一の場合でも途中で解約する可能性の低い資金を預けるほうが、このようなリスクを回避することができます。

1000万円以上の余裕資金がある場合は、債券や公社債投信などの比較的安全な商品の金利と比べて、交渉してもよいと思います。

◎ーカ月から10年までの大口定期
◎利率は固定金利の単利のみ
◎一部解約ができないのが難点


◇スポンサードリンク

関連記事


  1. 利息分割受取型定期預金
  2. 納税準備預金
  3. オプション付き外貨定期預金
  4. 定額貯金
  5. 固定金利振替可能型定期預金
  6. 変動金利定期預金
  7. 自動積立定期預金
  8. 期日指定定期預金
  9. スーパー定期・ニュー定期
  10. 一部解約自由型定期預金
  11. 一定期間据置き後解約自由型定期預金
  12. 通知預金
  13. 貯蓄預貯金
  14. 当座預金
  15. 普通預金・通常貯金

トラックバック

 トラックバックURL:http://futen.2kki.com/cgi-bin/mt33/mt-tb.cgi/21805

RSS FEEDRSS FEED  TOPPAGEサイトの最初のページへ  TOPページの先頭へ